トップページ | 中国漁船衝突事件について »

2010年6月20日 (日)

医療にも仕分けを

この国の財政規模がどれほどのものかはGDPの規模から考え、世界の諸国のなかでどの程度かはある程度想像できるわけですが、無駄を省き少しでも出費を少なくせざるを得ないことはこの20年ほとんど経済成長が無かったことでもあり、共通の認識だと思います。note

ただ医療については専門的ということもあり、もっとお金を増やせと言う声は聞こえますが仕分けせよという話はあまり聞こえてきません。しかし医療こそ仕分けして無駄を省く必要度の高い分野であることを国民の一人ひとりが自覚する必要があります。国民医療費年33兆円余。総額の巨大さも群を抜いています。bomb

いわゆる欧米先進国にあって日本の国民一人当たりの医療費はほぼ水準並みではあるが日本人は一人当たり欧米の4倍以上も医療施設を利用しており、つまりは医療サービス1回当たりにすれば欧米の4分の1というサービスしか受けられないという実態が数字上想像できます。angry

要するに日本人は健康に自信が無く、すぐ医療機関に頼り、必要もない診療や薬、無駄な検査などでやたらと医療サービスを食い散らかしている実態が浮かび上がるというわけです。danger

病院も経営上どうしても保険の点数を稼ぐ必要に迫られ、多い患者を捌くことに神経を摺りきらされているわけです。単に医者を増やし、予算を回せば済む話ではないのです。国民一人ひとりがこれは病院にお世話になるべき、これは検査だけで治療はより有効な方法をとか自己責任で判断できるように情報や知識を集める必要があるのです。tennis

業界団体の影響力を排除した公平な立場から有効性を評価し、効果の期待できない医療は極力保険から排除すべきです。世界に冠たる日本の保険医療制度とよくいわれますが、ほんとにそれほど優れものかどうかちゃんと検証する必要があるのです。保険の事務にどれほど巨額の経費が費やされているか考えたことがありますか?一人ひとりから保険料を徴収、各医療機関からあがる月々のレセプトを各保険者がチェック、誤りがあれば差し戻し、各医療機関口座に保険充当額を振込み。その事務経費だけで小国の国家予算をはるかに超えるはずです。sign01

まず国民の意識を変えることが必要です。何でもかでも身体のことは医者に頼ることを改めることです。もっと自分で情報を集め本当に医者に頼るべき病と自分自身が生活や心のありようを変えたり他の治療法のほうが有効ではないかと自己責任で判断すべきなのです。権威に弱く、自分の判断に自信がなく、大事なことは自己以外の権威に委ねようとする傾向は戦前戦後通して私たちの国民的性癖だと認めざるを得ないのですが、何時までもそれでいいのでしょうか?angry

安易に薬を飲み続けてどれほど多くの医源病がもたらされているか?自分で確認もせずもらった薬をのみ続けるようでは結果責任は本人自身にあるのです。scissors

トップページ | 中国漁船衝突事件について »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1382497/35376083

この記事へのトラックバック一覧です: 医療にも仕分けを:

トップページ | 中国漁船衝突事件について »