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2012年7月15日 (日)

大河の一滴

心臓神経症という疾患がある

突然の激しい動悸、不安感と恐怖のあまり、死ぬのではないかと119番の救急車要請にいたるhospital

病院に担ぎ込まれて検査を受けるころには、やや落ち着き、検査結果もそれほどの緊急所見は見出されないとのことで自宅に帰還許可が出る・・・

とりあえずは、大丈夫だったとして一安心というところだが、それがたびたび繰り返されることとなり、それがまた患者の心の負担になる・・・sad

鍼灸などの気血を調整する治療はこのような心臓神経症とよばれる疾患に有効なことから当該疾患の患者を治療する機会が時々あるflag

現代医学では心臓神経症というくらいだから、器質的な病変は認められず、それほど心配するに及ばないし、手の打ちようもない。よって心理的な療法が薦められるatm

漢方では心腎不交、水火不済と呼び、れっきとした身体の陰陽バランスの崩れが認められることから、理にかなった処置が可能であるbasketball

もちろん、心配するに及ばないのではなく、そのような合理的な治療があってはじめて予後の安泰が期待できるのであり、何らの処置無くば、もっと重大なステージへと進んでゆくことになるticket

残念ながら、心臓神経症と呼ばれる人たちの多くが鍼灸の治療を受ける可能性は低いものと思うclip適切な情報がないのでmusic

『大河の一滴』とは最近では五木寛之氏の書名で多くの人々が知るところだが、死の恐怖に苛まれる人たちには助けになるのではないかと思うのだdiamond

人の命をどう捕らえるか?いや、自分の命とは何なのか?

 大宇宙の大生命の分け御霊を個々人の命ととらえた古神道の考えをひくまでも無く、自分の命を朝の露の輝きに譬えるならば、一滴の水も大海の水も水に変わりは無いrain

水滴が日の光を受けて蒸発し、雲となりやがて雨となって地上に降り注ぎ、川の流れに乗って海へと注ぐ・・・club

このような水の循環と、命の循環を重ねながら、免れることのできない人の死とそれへの恐怖心を拭う工夫があればと思うvirgo

戦後の日本人が失った最たるものが信仰心telephone

世界中のまともな国の憲法ならば私の知る限り、宗教を必ず義務教育でおしえることが定められているcafe

敗戦後の日本では逆に宗教はマイナスの価値観で観る教育が行われているbeer

わが国の今日的諸問題・・・医療も教育も、自殺や犯罪の多発、ありとあらゆる問題の奥には、国民の命にかかわる宗教的素養の劣化があると私は考える

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