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2012年7月23日 (月)

土用について

もうすぐ土用の丑の日です 昨日は大暑でしたネsun

一年に立冬、立春、立夏、立秋と四立がありますが、それぞれは分と至の中間に設定されています。つまり、秋分と冬至との中間が立冬、冬至から春分までの真ん中に立春という具合です。eyeglass

あと二週間ほどやってくる立秋(8月7日)はまだ暑そうですが、それでも秋の気配がそろそろ漂い始める時季とされ、所謂暦上では立秋から立冬の前日までが秋とされています。maple

どうしてこんな話をするかといいますと、このような季節の区切りや用語そのものが漢方医学と深い関わりがあるからです。土用という言葉自体が漢方そのものの説明であり用語となっているのです。run

土用とは土が働くということ 木火土金水の五行のうちの土が行われる期間ということです。土は身体では脾胃、大地で育った飲食物から気血をつくりだす後天の本と呼ばれる臓器です。gasstation

木は春、火は夏、金は秋、水は冬、春夏秋冬四つの季節に適応しようと体は春は肝、夏は心、秋は肺、冬は腎が主となって活動します。tennis

立春、立夏、立秋、立冬それぞれの前18日に脾胃が働いて、働き疲れた肝心肺腎の四臓を癒す時節が土用ということになっています。ear

天地自然と人は相関し合い、人身は小宇宙との認識はこの東洋医学が形成される始めからの基本思想でした。天人合一ともいいますが、近代に入り、発達途上の科学合理主義だけが絶対的権威と思い込む人々が増えるにつれ忘れ去られてきた古代以来の人類の叡智の一つだと思います。door

季節の変わり目に必ず体調不良を起こす人には、まず脾胃の治療からはじめてゆくことの理由がお分かりでしょうか?整腸剤や消化剤・・で本当に胃腸が丈夫になると思います?なるはずがありません。薬の効能を見ればわかるでしょう。pout

本気で四季の変わり目にも負けない体にしようと思うなら、伝統医学の知恵に学ぶことです。goodもちろん気血陰陽を調整する伝統的鍼灸術が優れた方法であることは申すまでもありません。

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