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2012年7月29日 (日)

自分の邦の歴史を疎かにする国は滅ぶ

自分の国の歴史をこれほど大切にしない国があるものかと予てより情けなく思っていた私が今、39年も前に発表されていた古田史学と呼ばれる著作群を夢中になって読んでいるfull

従来からの学説が如何に根拠も無く、デタラメなものであったかこれ程までに明々白々に解き明かした書物があったろうか?

津田左右吉が記紀神話はすべて信じるに足らないと断じてより、戦後史学は欠史九代に、神武崇神同一説、神武東遷否定説に、邪馬台国論争等々・・・学問の権威とは誤りの上にさらに誤りの化粧を重ねるものであることを改めて教えられました。

自分の国の現近代史さえも自己責任でその真実を質そうとしないこの国のDNAは、すでに記紀において前王朝の歴史を盗用していたことに始まるのかとヘンに納得するものがありますbook

波風を立てず、今の平和を大切に・・・縄文以来のこの邦の伝統が「長いものには巻かれろ、事なかれ、和を以って尊しと為す・・・」とは悲しくもあり情けなくもあるけれど、見方を変えてみるなら、それはそれで生活の知恵というか、少しでも血を見ることを恐れた倭人の選択だったと見ることもできる。present

例えば・・・

帰化植物のセイタカアワダチソウが日本中の山野を席巻しわが国の在来種が暴虐な生命力を誇るこの植物に淘汰され尽くされるのではと危惧されたのはつい40年ほど前のこと。それがいつの間にか、さしものセイダカアワダチソウもこの国の風土に順応したのか?スッカリおとなしくなって、自分の限られた領分のなかで咲いている・・・bud

半島より帰化した藤原氏が謀略の限りを尽くして、自家のみで日本国の全権力を壟断したのが平安時代といわれている。単純素朴な縄文の末裔は記紀に記されるがごとくに幾度となく騙され貶められてきた。しかしどんな征服者も何世代かを経るうちに、いつの間にか日本化するというか、曖昧ではっきりものを言わず争いを好まない性向を帯びるようになるのがこの国の風土のなせる業というべきか・・・

とはいえ、真実は真実、真実のためにはたとえ軋轢があろうとも断じて譲れないという価値を誰が否定できようbell

ご高齢となられた古田武彦先生のご健勝をお祈りするとともに、一人でも多く古田史学に触れ、日本の古代史そしてこの国の歴史の真実に興味を持つ人の多からんことを願うlovely

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