心と体

2016年2月10日 (水)

頑固な便秘は当院にお任せ

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2012年8月11日 (土)

頑固な肩コリ

肩こりや頸凝りに悩まされている人の数は相当なものだと思いますsad

もしあなたのそれが、街角のマッサージやちょっとしたレクレーションで解消する程度のものならここで問題としませんsignaler

「頑固な」肩こりで日夜苦しんでいる・・・そのような場合、当然病院へ行き、検査や投薬を受けていることでしょうweep

にもかかわらず、一向に改善しないと嘆いているあなたのケースについてのお話ですpaper

肩こり頸凝りの治療は意外に難しいのです。治療家の実力がもろに出る場面といえますcat

部位や深さ、どの方向にコリが続いているか・・・五臓のシステム的なバランスを調整した上で、生命エネルギー十二経絡と奇経八脈をつかって治療をするわけですが、最終的にどうしても「心経」という普段はあまり用いることのない経絡をつかわないと「頑固な」肩こりが緩まない人が時々いますhospital

ここで私が閃いたことがありますimpact

心臓はHeart、「こころ」と読みます。頑固な肩こりとは「こころ」の蟠り、鬱滞の証でもあるのですmailto

忌まわしい思いを意識の下層に押し込み、触れないように、観たくないものは無かったことにして葬り去っていたはずの事どもこそが、『頑固な』肩こりの真の原因となっていることの多いことを一体どれほどの人々が知っているだろうsign02

ですから、『頑固な』肩こりを癒そうとするなら、腕のいいハリ灸院を尋ねられるのも結構ですが、自分の心の奥を覗き込み、意識下に隠していた心の重荷をしっかりと見つめることです。しっかりと見つめ、見据えたとき、意識下から意識へと引き上げたとき、宇宙のなかにその重荷は溶け入り、無意味化するのです。bell

これは瞑想のテクニックですが、もちろんその効果は肩こりだけではありません。あらゆる身体の不調和を癒すテクニックと申せましょうgood

2012年7月23日 (月)

土用について

もうすぐ土用の丑の日です 昨日は大暑でしたネsun

一年に立冬、立春、立夏、立秋と四立がありますが、それぞれは分と至の中間に設定されています。つまり、秋分と冬至との中間が立冬、冬至から春分までの真ん中に立春という具合です。eyeglass

あと二週間ほどやってくる立秋(8月7日)はまだ暑そうですが、それでも秋の気配がそろそろ漂い始める時季とされ、所謂暦上では立秋から立冬の前日までが秋とされています。maple

どうしてこんな話をするかといいますと、このような季節の区切りや用語そのものが漢方医学と深い関わりがあるからです。土用という言葉自体が漢方そのものの説明であり用語となっているのです。run

土用とは土が働くということ 木火土金水の五行のうちの土が行われる期間ということです。土は身体では脾胃、大地で育った飲食物から気血をつくりだす後天の本と呼ばれる臓器です。gasstation

木は春、火は夏、金は秋、水は冬、春夏秋冬四つの季節に適応しようと体は春は肝、夏は心、秋は肺、冬は腎が主となって活動します。tennis

立春、立夏、立秋、立冬それぞれの前18日に脾胃が働いて、働き疲れた肝心肺腎の四臓を癒す時節が土用ということになっています。ear

天地自然と人は相関し合い、人身は小宇宙との認識はこの東洋医学が形成される始めからの基本思想でした。天人合一ともいいますが、近代に入り、発達途上の科学合理主義だけが絶対的権威と思い込む人々が増えるにつれ忘れ去られてきた古代以来の人類の叡智の一つだと思います。door

季節の変わり目に必ず体調不良を起こす人には、まず脾胃の治療からはじめてゆくことの理由がお分かりでしょうか?整腸剤や消化剤・・で本当に胃腸が丈夫になると思います?なるはずがありません。薬の効能を見ればわかるでしょう。pout

本気で四季の変わり目にも負けない体にしようと思うなら、伝統医学の知恵に学ぶことです。goodもちろん気血陰陽を調整する伝統的鍼灸術が優れた方法であることは申すまでもありません。

2012年7月15日 (日)

大河の一滴

心臓神経症という疾患がある

突然の激しい動悸、不安感と恐怖のあまり、死ぬのではないかと119番の救急車要請にいたるhospital

病院に担ぎ込まれて検査を受けるころには、やや落ち着き、検査結果もそれほどの緊急所見は見出されないとのことで自宅に帰還許可が出る・・・

とりあえずは、大丈夫だったとして一安心というところだが、それがたびたび繰り返されることとなり、それがまた患者の心の負担になる・・・sad

鍼灸などの気血を調整する治療はこのような心臓神経症とよばれる疾患に有効なことから当該疾患の患者を治療する機会が時々あるflag

現代医学では心臓神経症というくらいだから、器質的な病変は認められず、それほど心配するに及ばないし、手の打ちようもない。よって心理的な療法が薦められるatm

漢方では心腎不交、水火不済と呼び、れっきとした身体の陰陽バランスの崩れが認められることから、理にかなった処置が可能であるbasketball

もちろん、心配するに及ばないのではなく、そのような合理的な治療があってはじめて予後の安泰が期待できるのであり、何らの処置無くば、もっと重大なステージへと進んでゆくことになるticket

残念ながら、心臓神経症と呼ばれる人たちの多くが鍼灸の治療を受ける可能性は低いものと思うclip適切な情報がないのでmusic

『大河の一滴』とは最近では五木寛之氏の書名で多くの人々が知るところだが、死の恐怖に苛まれる人たちには助けになるのではないかと思うのだdiamond

人の命をどう捕らえるか?いや、自分の命とは何なのか?

 大宇宙の大生命の分け御霊を個々人の命ととらえた古神道の考えをひくまでも無く、自分の命を朝の露の輝きに譬えるならば、一滴の水も大海の水も水に変わりは無いrain

水滴が日の光を受けて蒸発し、雲となりやがて雨となって地上に降り注ぎ、川の流れに乗って海へと注ぐ・・・club

このような水の循環と、命の循環を重ねながら、免れることのできない人の死とそれへの恐怖心を拭う工夫があればと思うvirgo

戦後の日本人が失った最たるものが信仰心telephone

世界中のまともな国の憲法ならば私の知る限り、宗教を必ず義務教育でおしえることが定められているcafe

敗戦後の日本では逆に宗教はマイナスの価値観で観る教育が行われているbeer

わが国の今日的諸問題・・・医療も教育も、自殺や犯罪の多発、ありとあらゆる問題の奥には、国民の命にかかわる宗教的素養の劣化があると私は考える

2012年3月18日 (日)

心の洗浄

古神道の原形質は素の心を如何に保つか?素直な元々のこころを如何にして表に出すかの工夫にあると私は理解しています。fuji

心が曇ったり、澱がたまるとやがて身体に変調を来たし、適切な判断力を奪うだけでなく、健康そのものが損なわれ、人生を誤らせる・・・故に常に禊・払いで精神衛生に留意する必要を古代人は知っていたのだと思います。ticket

それに引き換え現代の日本人は、未熟な科学を妄信し、「科学的」な装いと権威に自己判断を委ねてしまう人が多いというか、多くの病(ほとんどの治りにくい慢性疾患やいわゆる難病)が自分自身の心のクセが招来していることに気づかず、あいも変わらず治りもしない病院通いを続けています。cat

もちろん病院へ行くのはよいのですが、時には自分の心の奥に閉じ込めた自分でも気付かずに来た思い・・(過去の悲哀や後悔、恨み、怒りetc.)をじっくりと見つめることが必要なのです。present

意識下に押し込めていた心の荷を解く・・・そういうことが必要であるということが解るだけでもすでに治癒への少なくとも癒しへの道程は始まっているのです。foot

瞑想、禅、気功法などはみなそのような効果を包含した先人が開発した健康法ということがいえるでしょう。crown

「掃除をしなさい」「トイレの掃除をするといいことがありますよ」巷で言われる幸せ招来術は確かに真理をついているのです。bag

2012年3月10日 (土)

『大往生したかったら医療とかかわるな』

中村仁一医師の最近の著書を薦められて先だって読みました。golf

わが意を得たりとはこのことかと、もっと多くの皆さんに呼んでいただきたいものと思います。wink

インフルエンザワクチンの強制然り、癌等の定期検診然り、人々が人体や人間への理解をもっと深め、現代医療の限界を知るということが無知からくる悲劇を防ぐ唯一の道なのです。近道はありません。この国の政治と同じで、民衆の意識レベルが上がらない限り、真の前進はあり得ません。bag

『大往生したけりゃ医療とかかわるな』 いい本です。お勧めします。heart01

2010年11月23日 (火)

咳が止まらないで困っている人へ

木枯らしが吹く季節となりました。インフルエンザのように高い熱もなく、2ヶ月3ヵ月といつまでも咳が続いて困っている方は結構いらっしゃいます。aries

咳き込むのはカゼとばかり、風邪薬をのみつづけていると身体は次第に消耗し、ますます咳が治らなくなります。特に中高年からの咳には身体の陰陽バランスの崩れから来るものが少なくないのです。music

きっかけはカゼだったかもしれないけれど、咳だけが何時までも治らなくて・・・と悩んでいる方はハリ灸治療を受けてみてください。scissors

この種の咳は中年以降の身体の衰えに起因する熱(これを虚熱といってカゼなどによる発熱と区別します)が肺や心のある胸に迫るために咳き込む症状が発現しています。maple

身体の陰陽バランスを整えないかぎりはこの咳を収束させることはできません。ハリ治療で速やかに身体の調和を得ることで始めて解決するのです。

2010年6月20日 (日)

医療にも仕分けを

この国の財政規模がどれほどのものかはGDPの規模から考え、世界の諸国のなかでどの程度かはある程度想像できるわけですが、無駄を省き少しでも出費を少なくせざるを得ないことはこの20年ほとんど経済成長が無かったことでもあり、共通の認識だと思います。note

ただ医療については専門的ということもあり、もっとお金を増やせと言う声は聞こえますが仕分けせよという話はあまり聞こえてきません。しかし医療こそ仕分けして無駄を省く必要度の高い分野であることを国民の一人ひとりが自覚する必要があります。国民医療費年33兆円余。総額の巨大さも群を抜いています。bomb

いわゆる欧米先進国にあって日本の国民一人当たりの医療費はほぼ水準並みではあるが日本人は一人当たり欧米の4倍以上も医療施設を利用しており、つまりは医療サービス1回当たりにすれば欧米の4分の1というサービスしか受けられないという実態が数字上想像できます。angry

要するに日本人は健康に自信が無く、すぐ医療機関に頼り、必要もない診療や薬、無駄な検査などでやたらと医療サービスを食い散らかしている実態が浮かび上がるというわけです。danger

病院も経営上どうしても保険の点数を稼ぐ必要に迫られ、多い患者を捌くことに神経を摺りきらされているわけです。単に医者を増やし、予算を回せば済む話ではないのです。国民一人ひとりがこれは病院にお世話になるべき、これは検査だけで治療はより有効な方法をとか自己責任で判断できるように情報や知識を集める必要があるのです。tennis

業界団体の影響力を排除した公平な立場から有効性を評価し、効果の期待できない医療は極力保険から排除すべきです。世界に冠たる日本の保険医療制度とよくいわれますが、ほんとにそれほど優れものかどうかちゃんと検証する必要があるのです。保険の事務にどれほど巨額の経費が費やされているか考えたことがありますか?一人ひとりから保険料を徴収、各医療機関からあがる月々のレセプトを各保険者がチェック、誤りがあれば差し戻し、各医療機関口座に保険充当額を振込み。その事務経費だけで小国の国家予算をはるかに超えるはずです。sign01

まず国民の意識を変えることが必要です。何でもかでも身体のことは医者に頼ることを改めることです。もっと自分で情報を集め本当に医者に頼るべき病と自分自身が生活や心のありようを変えたり他の治療法のほうが有効ではないかと自己責任で判断すべきなのです。権威に弱く、自分の判断に自信がなく、大事なことは自己以外の権威に委ねようとする傾向は戦前戦後通して私たちの国民的性癖だと認めざるを得ないのですが、何時までもそれでいいのでしょうか?angry

安易に薬を飲み続けてどれほど多くの医源病がもたらされているか?自分で確認もせずもらった薬をのみ続けるようでは結果責任は本人自身にあるのです。scissors